虫に刺されたとき、
「冷やす?温める?薬は?」で迷うことは多いです。
実は虫の種類によって、
正しい応急処置は変わります(真逆になることも)。
このページでは、特に相談が多い
ムカデ・蜂(ハチ)・ダニ・蚊(カ)について、
応急処置・やってはいけないこと・病院に行く目安をまとめました。
目次
【結論】虫刺されの応急処置 早見表(温める?冷やす?)
| 虫の種類 | 基本対応 | ポイント |
|---|---|---|
| ムカデ | 温める | 毒は熱に弱い/流水→温水が基本 |
| 蜂(ハチ) | 冷やす | 腫れ・痛みを抑える/アレルギーに注意 |
| ダニ | 冷やす | かゆみ・炎症対策/掻かない |
| 蚊(カ) | 冷やす | かゆみ対策/刺された直後のケアで悪化防止 |
共通の基本
- まずは流水で洗う(清潔にする)
- 掻かない(掻き壊しは二次感染の原因)
- 腫れが強い・全身症状がある場合は受診
ムカデに噛まれた時の対処方法
正しい応急処置(5ステップ)
- 安全確保(ムカデから距離を取る)
- 傷口を流水で洗う
- 40〜45℃の温水で患部を温める(10〜20分)
- 痛み・腫れの経過を観察
- 必要に応じて虫刺され薬(抗ヒスタミン・ステロイド外用)
やってはいけないこと
- 冷やす(氷・保冷剤)
- 毒を吸い出す
- 強く揉む・掻く
蜂(ハチ)に刺された時の対処方法
正しい応急処置
- 安全な場所へ移動
- 刺された部分を流水で洗う
- 冷やす(冷水・保冷剤をタオル越し)
- 虫刺され薬(抗ヒスタミン)を使用
要注意:すぐ受診すべき症状
- 息苦しさ・ゼーゼーする
- 全身のじんましん
- 唇・まぶた・喉の腫れ
- めまい・吐き気・動悸
これらはアナフィラキシーの可能性があります。
ためらわず医療機関へ。
ダニに刺された時の対処方法
正しい応急処置
- 掻かずに冷やす
- 抗ヒスタミン配合の虫刺され薬を塗る
- 腫れ・かゆみが強ければ皮膚科へ
再発防止のポイント
- 寝具・カーペット・ソファの清掃
- 湿気対策(換気・除湿)
蚊(カ)に刺された時の対処方法
正しい応急処置
- 刺された場所を流水で洗う
- 冷やす(かゆみ・腫れを抑える)
- かゆみが強い場合は虫刺され薬(抗ヒスタミン)
やってはいけないこと
- 掻き壊す(とびひ・色素沈着の原因)
- アルコールで強くこする
こんな時は受診を検討
- 刺された範囲が大きく腫れる
- 熱感・痛みが強い/膿む
- 子どもで腫れが目立つ(強い反応が出やすい)
すぐ病院に行くべき症状(共通)
- 腫れが急激に広がる/強い痛みが続く
- 発熱・吐き気・めまい
- 呼吸が苦しい・動悸がある
- 顔・首・喉などを刺された
- 過去に強いアレルギー反応が出たことがある
刺されないための予防ポイント
- 侵入防止(隙間・網戸・屋外環境の見直し)
- 寝具・衣類を清潔に保つ
- 屋外では肌の露出を減らし、虫よけを活用
まとめ|虫に刺されたら「種類別」に正しく対処
虫刺されは、虫の種類によって対処が変わるのが最大のポイントです。
迷ったときはこのページを参考に、落ち着いて対応してください。
