害獣駆除を業者に依頼する時、多くの人が気になるのが
「結局、どんな作業をしてくれるの?」という点です。
害獣駆除は単に追い出すだけではなく、
侵入口封鎖・清掃消毒・再発防止までセットで考えるのが基本です。
この記事で分かること
- 害獣駆除業者がやる作業の流れ
- 作業内容ごとの目的(なぜ必要?)
- 費用が変わるチェックポイント
- 依頼前に確認したい注意点
結論|害獣駆除は「駆除+封鎖+清掃」がセット
- ① 特定(調査):何が・どこから入っているか
- ② 追い出し/捕獲・駆除:被害を止める
- ③ 侵入口封鎖:再発を防ぐ(最重要)
- ④ 清掃・消毒:悪臭・感染症・ダニ対策
- ⑤ 保証・点検:万一の再発時に備える
この一連の工程まで実施できるかどうかが、
「安く見えて実は再発しやすい業者」と「結果的に安心できる業者」の差になります。
害獣駆除業者の作業内容(工程別)
【1】現地調査(特定)
主な作業
- 被害状況の確認(天井裏・床下・壁内・屋根周り)
- フン・足跡・かじり跡・臭いのチェック
- 侵入口の特定(換気口・屋根の隙間・配管周りなど)
- 害獣の種類の推定(ネズミ/ハクビシン/アライグマ等)
調査が雑だと侵入口が残り、再発の原因になります。
「どこから入っているか」まで説明できる業者は信頼度が高いです。
【2】追い出し(忌避)・捕獲/駆除
主な作業
- 忌避剤・追い出し施工(害獣の種類により方法が変わる)
- 捕獲器(トラップ)設置
- ネズミの場合:毒餌(ベイト)を使うケースも
- 侵入経路・通り道に合わせた配置
注意
追い出し前に侵入口を塞ぐと、天井裏で死骸化→悪臭・ウジのリスクがあります。
工程順が適切か(追い出し→封鎖の順か)を確認しましょう。
【3】侵入口封鎖(再侵入防止)
主な作業
- 換気口・屋根周り・配管周りなどの隙間を封鎖
- 金網・パンチングメタル・コーキング等で強固に施工
- 複数侵入口がある場合は一括で封鎖
害獣駆除で一番重要なのは侵入口封鎖です。
ここが甘いと、どれだけ駆除しても戻ってきます。
【4】清掃・消毒(糞尿・悪臭・感染症対策)
主な作業
- フン・汚染物の回収
- 消毒・除菌(病原菌・寄生虫リスク対策)
- 消臭施工(尿臭・獣臭)
- 断熱材の交換(被害が大きい場合)
放置された糞尿は、臭いだけでなくダニ・ノミの温床にもなります。
「清掃・消毒まで対応できるか」は重要な比較ポイントです。
【5】再発防止の提案(環境改善)
主な作業
- 家周り(エサ・隠れ場所)を減らすアドバイス
- 屋根・外壁の劣化箇所の指摘
- 再侵入しやすい場所の重点対策
【6】保証・点検(アフター対応)
主な内容
- 一定期間の保証(再発時の対応)
- 保証対象範囲の明確化(封鎖箇所・対象害獣など)
- 必要に応じて点検・再施工
費用が変わるポイント(見積りで見るべき場所)
- 被害範囲(天井裏・床下・壁内など)
- 侵入口の数と施工難易度(屋根・高所作業など)
- 清掃・消毒の有無(糞尿被害が多いほど増える)
- 断熱材交換の有無
- 保証期間・アフターの内容
価格だけで決めると、
封鎖や清掃が抜けて再発→結局高くつくケースがあります。
見積りは作業内容の内訳まで確認しましょう。
依頼前に確認したいチェックリスト
- 調査・見積りは無料か?(例外条件は?)
- 追い出し→封鎖の順で施工してくれるか?
- 侵入口封鎖は何箇所、どんな材料でやるか?
- 清掃・消毒まで含まれるか?(別料金か)
- 保証の期間と対象範囲は明確か?
迷ったら「無料調査+相見積り」でOK
害獣駆除は、現場によって施工内容が変わるため、
無料調査で状態を確認 → 2〜3社で相見積りが最も失敗しにくいです。
まとめ|害獣駆除は「封鎖・清掃まで」やる業者が安心
害獣駆除業者は、単なる追い出しではなく、
原因特定 → 駆除 → 侵入口封鎖 → 清掃・消毒 → 保証まで対応します。
再発を防ぐには侵入口封鎖が最重要。
作業内容の内訳と保証まで確認して、納得できる業者を選びましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 現地調査や見積りは本当に無料?後から請求されない?
多くの業者は「現地調査・見積り無料」をうたっていますが、一部エリア・加盟店・深夜対応などで例外が出ることがあります。
依頼前に「無料の範囲(調査/見積り/出張費)」と例外条件を確認しておくと安心です。
Q2. 見積り後にキャンセルできる?しつこく営業されない?
基本的に見積り後のキャンセルは可能なケースが多いです。
ただし、当日その場で契約を急かされたり、口頭で作業開始してしまうとトラブルになりやすいので、「見積り書を持ち帰って検討したい」と伝えるのが安全です。
Q3. 駆除は1回で終わる?何日くらいかかる?
害獣の種類・被害状況によって変わります。
ネズミは数日〜複数回の訪問になることもあり、ハクビシン・アライグマは追い出し→封鎖の工程で日数がかかる場合があります。
「施工回数」「期間の目安」を見積り時に確認しましょう。
Q4. 料金が見積りより高くなるのはどんな時?
追加費用が出やすいのは、侵入口が想定より多い/高所作業が必要/清掃・消毒範囲が広い/断熱材交換が必要などのケースです。
見積りでは作業の内訳と追加費用が発生する条件を明確にしてもらうのが重要です。
Q5. 侵入口封鎖だけお願いすることはできる?
可能な場合もありますが、追い出し前に封鎖すると天井裏で死骸化するリスクがあるため、業者によっては推奨しないことがあります。
原則は「特定→駆除(追い出し)→封鎖」の順で行うのが安全です。
Q6. 清掃・消毒は本当に必要?やらないとどうなる?
糞尿がある場合は、臭いだけでなくダニ・ノミ・病原菌のリスクが残ります。
放置すると天井裏の臭いが家中に回ったり、アレルギー症状につながることもあるため、被害が進んでいる場合は清掃・消毒までセットがおすすめです。
Q7. 保証って何を保証してくれるの?
保証内容は業者により異なります。一般的には封鎖した箇所からの再侵入や再発時の再施工が対象になることが多いです。
「保証期間」だけでなく、対象害獣・対象範囲(封鎖箇所)・免責条件まで確認しましょう。
Q8. 自分で駆除(市販の毒餌や忌避剤)だけで何とかできる?
軽度なら一時的に改善することもありますが、侵入口が残っていると再発しやすいです。
また、毒餌の使い方を誤ると天井裏で死骸化→悪臭・ウジの原因になることも。
音やフンが続く場合は、まず無料調査で原因特定するのが確実です。


