害虫駆除業者は何をしてくれる?作業内容と流れをプロが解説
ゴキブリ・シロアリ・ハチ・ダニ・ノミなど、害虫被害は放置すると
健康被害・アレルギー・建物被害(シロアリ)につながることがあります。
一方で、初めて業者に依頼する人は
「結局どんな作業をしてくれるの?」「市販品と何が違う?」が分かりにくいはず。
この記事では、害虫駆除業者が行う作業を工程ごとに整理して、
費用が変わるポイントや依頼前のチェック項目まで分かりやすく解説します。
この記事で分かること
- 害虫駆除業者が行う作業の流れ
- 市販品との違い(プロの強み)
- 費用が変わるポイント
- 依頼前に確認すべきチェックリスト
結論|害虫駆除は「駆除+再発防止」がセット
- ① 調査・特定:害虫の種類・発生源・侵入経路を特定
- ② 駆除:薬剤処理・巣の除去・発生源の処理
- ③ 再発防止:侵入口対策・環境改善・予防施工
- ④ フォロー:保証・点検・追加施工(必要に応じて)
害虫駆除は「目に見える虫を倒して終わり」ではなく、
発生源を潰す+入ってこない状態を作るのが本質です。
害虫駆除業者の作業内容(工程別)
【1】現地調査(特定・発生源チェック)
主な作業
- 害虫の種類を特定(ゴキブリ/シロアリ/ハチ/ダニなど)
- 発生源・巣・侵入経路の確認(配管周り、床下、屋根裏など)
- 被害範囲(部屋数・巣の位置・被害箇所)を把握
- 施工方法・薬剤・工程・費用の説明
調査が雑だと、原因が残って再発しやすくなります。
「どこが発生源か」「なぜ出たか」を説明できる業者が安心です。
【2】駆除作業(害虫の種類別に実施)
● ゴキブリ(飲食店・一般家庭)
- ベイト剤(毒餌)・残効性薬剤の施工
- 潜み場所(冷蔵庫裏・キッチン下)の重点処理
- 侵入・繁殖ルートの遮断(隙間・排水経路)
● シロアリ(建物被害)
- 床下点検・被害箇所の確認
- 薬剤処理(床下散布・穿孔注入など)
- 予防処理(被害がなくても再発防止)
● ハチ(スズメバチ・アシナガバチ等)
- 巣の位置確認と安全確保
- 防護服での駆除・巣の撤去
- 戻りバチ対策(再飛来防止)
● ダニ・ノミ・トコジラミ(吸血・皮膚トラブル)
- 発生源(寝具・ソファ・カーペット)の確認
- 薬剤処理+掃除・乾燥の指導
- トコジラミは複数回施工が必要な場合あり
ポイント
害虫の種類によって、1回で終わるもの/複数回必要なものが違います。
施工回数・期間の目安は、見積り時に必ず確認しましょう。
【3】再発防止(侵入防止・環境改善)
主な作業
- 侵入経路の対策(隙間・換気口・配管周り)
- 水回り・湿気・エサ(生ゴミ)対策の指導
- 必要に応じて予防施工(残効性薬剤など)
【4】清掃・衛生対応(必要に応じて)
- フン・死骸の回収
- 消毒・除菌(害虫由来の汚染リスク対策)
- 悪臭対策(発生源が強い場合)
【5】保証・アフター(再発時の対応)
- 一定期間の保証(再発時の再施工)
- 保証の対象範囲の明確化(害虫の種類・場所など)
- 必要に応じて点検・再処理
市販品との違い(プロに頼むメリット)
- 発生源・侵入経路の特定力
- 害虫に合わせた薬剤選定と施工
- 床下・天井裏など見えない場所の処理
- 再発防止(封鎖・予防)まで一貫対応
費用が変わるポイント(見積りで見るべき場所)
- 害虫の種類(シロアリ・トコジラミは高くなりやすい)
- 被害範囲(部屋数、床下、天井裏など)
- 施工回数(複数回必要か)
- 再発防止施工(封鎖・予防施工の有無)
- 保証の内容(期間・対象範囲)
依頼前に確認したいチェックリスト
- 調査・見積りは無料か?(例外条件は?)
- 作業の内訳が明確か?(薬剤・回数・範囲)
- 再発防止はどこまでやるか?(侵入口対策/予防施工)
- 保証の期間と対象範囲は?
- 見積り後のキャンセルは可能か?
迷ったら「無料調査+相見積り」でOK
害虫駆除は現場状況で施工内容が変わるため、
無料調査で状況確認 → 2〜3社で相見積りが一番失敗しにくいです。
まとめ|害虫駆除は「原因特定+再発防止」までがセット
害虫駆除業者は、単に虫を駆除するだけでなく、
原因の特定 → 駆除 → 再発防止 → フォローまで行います。
再発しやすい場合ほど、侵入経路対策や予防施工が重要です。
まずは無料調査で、今の状態を確認しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 相談・現地調査・見積りは本当に無料?後から請求されない?
多くの害虫駆除業者は「調査・見積り無料」をうたっていますが、一部エリア・深夜対応・特殊作業などで例外が出ることがあります。
依頼前に「無料の範囲(出張費/調査費/見積り)」と例外条件を確認しておくと安心です。
Q2. 見積り後にキャンセルできる?しつこい営業が不安…
見積り後にキャンセルできるケースは多いです。
不安な場合は、依頼時に「見積りを見てから検討したい」と先に伝え、その場で即決しないのが安全です。
Q3. 害虫駆除は1回で終わる?何日くらいかかる?
害虫の種類で大きく変わります。
ゴキブリやハチは1回で落ち着くこともありますが、トコジラミや状況が重いケースは複数回施工が必要になることがあります。
見積り時に「施工回数」「期間の目安」を必ず確認しましょう。
Q4. 市販の殺虫剤や燻煙剤だけではダメ?業者に頼む違いは?
市販品は「見えている虫を減らす」には有効ですが、発生源・侵入経路が残ると再発しやすいです。
業者は原因特定(発生源)→適切な薬剤施工→再発防止まで一貫して行えるのが強みです。
Q5. 料金が見積りより高くなるのはどんな時?
追加費用が出やすいのは、被害範囲が広い/施工回数が増える/床下・天井裏作業が必要/巣が複数/清掃・消毒を追加などの場合です。
見積りでは作業の内訳と追加費用が発生する条件を明確にしてもらいましょう。
Q6. 再発防止はどこまでやってくれる?
再発防止は業者によって差が出ます。
一般的には、侵入経路の対策(隙間・換気口・配管周り)や、残効性薬剤の予防施工、生活環境の改善提案などが含まれます。
「駆除だけ」なのか「予防まで」なのかを必ず確認しましょう。
Q7. 小さな子ども・ペットがいても薬剤は大丈夫?
多くの業者は使用薬剤や施工方法を調整できますが、体質・環境によって配慮が必要です。
依頼時に子ども・ペットの有無を伝え、使用薬剤の説明・換気・立ち入り制限の時間などを確認しましょう。
Q8. 保証はある?何を保証してくれるの?
保証の有無・内容は業者や害虫の種類で異なります。
一般的には一定期間内の再発時に追加施工が対象になることがありますが、対象害虫・対象範囲・免責条件は要確認です。
「保証期間」だけでなく保証の中身までチェックしましょう。


